Manual, Advice : Base Edge & Side Edge Vivering for SKI & BOARD

 

Next >> Allroung Wax

1.ベースエッジビベリング (回転性を高め、ターンの導入をしやすくするために) スキー・スノーボード共通の手順です。

● ベースエッジビベリングはフラットな滑走面のスキーに行なうことに意味があります。  必ずフラットチェックを行なってからにしてください。

ベースエッジビベリングとは、滑走面側のエッジに回転しやすい角度をつけることです。スキーヤーの体格、足の骨格、技術、コースの雪質、条件、競技種目などによってその角度は異なりますが、スキーの性能を引き出すために重要な作業です。
カービングスキーの登場でエッジの早い切り替えが可能になりましたが、ベースエッジビベリングによってスキーの方向付けが良くなり、特にトップとテールのビベリングによりターンの始動と後半のスキーの抜けが良くなります。トップとテールのベースエッジビベリングは、スキーの操作性にとって非常に重要なポイントとなります。ターン弧の大きい種目(DH,SG)になればなるほどベースエッジビベリングの角度を大きく、ビベル長を長くします。エッジの切り替えの速い種目は、エッジビベリングの角度を小さく、ビベル長を短くします。

<ワールドカップレーサーのサービスマンが行なう参考例>
※カービングスキーでの両足同時操作テクニックによる滑りがしやすいように、インエッジとアウトエッジは同時に仕上げます。

※女性の場合は膝関節の構造上、シェーレン(ターン前半にトップが開く)になりやすいので、大きめの角度をつけると良いでしょう。
※ジュニアの場合は骨格の成長期にあるので、大きめの角度をつけると良いでしょう。
※チューンナップしたら、まず滑ってみることです。回しやすさを判断して自分に合ったチューンナップを見つけてください。

1.<レーシングファイルM>を日的角度の<ベースエッジファイルガイド>に差し込みます。   2.エッジをファイリングします。
このときトップ部分とテール部分は大きめの角度のガイドを使用します。
※エッジを片方ずつファイリングする場合は削る方向はどちらでも構いません。
  3.エッジのバリ取りは、<サンディングラバー>で仕上げます。
※バリ取りをしながらエッジ全体を磨いて下さい。(往復させても可)これにより滑らかになり、滑るエッジになります。

2. サイドエッジビベリング (ターンのコントロール性を高めるために) スキー・スノーボード共通の手順です。

サイドエッジビベリング(ターンのコントロール性を高めるために)
サイドエッジに角度をつけると、エッジグリップが増し、シャープな回転が得られます。
角度はスキーヤーの体格、足の骨格、技術、コースの雪質、条件、競技種目などによって異なりますが、大きな角度をつけるとエッジグリップがアップする一方、スキー操作は難しくなります。テストを繰り返して最適な角度を見つけてください。
また、サイドエッジはどんな雪質においても立ち気味にしておくほうがあとで調整がしやすくなります。

1.ボーダー加工をする場合、<サイドウォールプランナー>を使用します。目的に応じた角度に合わせて下さい。
※角度調整はコインを使って簡単にできます。
  2.サイドウォールプランナーでボーダーを削り取ります。
※深く削り過ぎないように徐々に削っていきます。
ボーダー(エッジの上の出っ張り)を削ります。
  3.<スチールエッジワールドカップ>を使用し、目的に合わせたプレートを付けます。
     

3.サイドエッジ全体を<水砥石アルカンサス>で最終仕上げをします。アルカンサスはそのままか、あるいは水をつけて使用してください。オイルは使用しないこと。アルカンサス本体の汚れは支障ありません。

1.<クロスファイル波目>にて粗削りします。
※ファイリングの際はガイド部分を滑走面におしあてて、ずれないようにしてください。
  2.レーシングファイルを取り付けて仕上げます。ファイルを使用する際、力を入れすぎてエッジで手を切らないようにご注意ください。  
      3.雪質に応じて<ダイヤモンドファイル>で仕上げます。

エッジをシャープにしたのにエッジが効かない場合は、図のような状態になっていないかどうか確認して下さい。
※この場合のほとんどは、サイドエッジの面取りがしっかりされていないのです。

4.トップやテールのエッジが鋭く立ちすぎていると、雪質によってはスキーが雪面に引っかかって思うようにターンできないこともあります。
サンドペーパー#320か#400あるいは<サンディングラバー>で内側から外側に向かって軽くダリングしてください。

●アイスバーンの特別仕上げ(人工雪のハードビステの場合)自然雪のハードビステ用の仕上げでは、エッジが食いつかない場合があります。
センター部分のサイドエッジを<ダイヤモンドファイル#360>で中仕上げ、<#800>で最終仕上げします。
※サイドエッジに微細な傷をつけることにより、エッジグリップカが高まります。

Next >> Allroung Wax


HOLMENKOL >> Manual, Advice >> Edge Vivering